カリフォルニアトリップ④

オレンジカウンティーにあるクラフトマンシップの詰まったサーフボードファクトリーへ

Waterman’s Guild
Waterman’s Guild

この日は、サーフボードのラミネートを行っているWaterman’s Guildに工房に行きました。
創業1983年の工房で、一時は、南カリフォルニアの有名ブランドの約70〜80%がここでラミネートされていたとも言われています。
ラミネートとはサーフボード作りの工程の一番最後の作業で、削ったブランクス(サーフボード)を樹脂でコーティングする工程です。
樹脂はすぐ硬化が始まっていくのであとで修正がききません。後戻りができないのはコーヒーの焙煎と似てますね。
普段は完成したボードしか見たことが無いので、作っていく過程が見れるのはとても貴重な体験でした。

無数の削られたブランクス
無数の削られたブランクス
ラミネート室
ラミネート室
出来上がったサーフボード
出来上がったサーフボード

ハンティントンビーチのピアへ

ハンティントンピア
ハンティントンピア

帰宅ラッシュに巻き込まれながら日没前ぎりぎりハンティントンビーチのピアに到着。
日没前ぎりぎりでしたが、地元のサーファーがまだ海に入っているのが印象的でした。
何度来ても、ハンティントンのピアは変わらず心地よい場所です。

帰宅ラッシュ
ビンテージカーで帰宅する人も!羨ましいです。

メインストリートも賑わっており、久々に日本食が食べてくなった私達は迷わず寿司屋さんへ。
その後は、隣にあったアメフト観戦で大盛り上がりのバーで軽く一杯。

混雑しすぎて注文するのも大変だったバー
混雑しすぎて注文するのも大変だったバー!熱気がすごい!

この日は旅の疲れもあり、すぐ就寝しました。


PCHを通ってCosta Mesaへ

PCH
PCH

翌朝、ハンティントンを出発して、パシフィック・コースト・ハイウェイ(PCH)を南下。
この道は、何度走っても気持ちがいい。右手にはずっと海が広がり、サーフスポットやマーケットを横目に車を進めます。

目的地はCosta Mesa(コスタメサ)。この街には、独自のカフェ文化とサーフカルチャーが根づいています。


Daydream Surf Shop

お店は工場地帯の赤い車が目印
お店は工場地帯の赤い車が目印
お店の看板発見
お店の看板発見!
この日はたまたまエルモアさんがコーヒーを飲みに来てました
洗練された店内

Costa Mesaでまず訪れたのは、Daydream Surf Shop
ここは、サーフショップとカフェが一体になったユニークな空間です。

有名ロースターのコーヒーを提供しており、店内にはセンスのいいアートブックやインテリア雑貨が並んでいます。
ボードを眺めながらゆっくりコーヒーを楽しめる、そんな時間の流れが心地よく、つい長居してしまいました。

おしゃれな外観
オススメのカフェラテをオーダー!

取り扱うサーフボードはアレックス・ノストやトロイ・エルモア、タイラーウォーレンなど今が旬なサーファーばかり。
そして、それらの板をレンタルできちゃいます。素敵ですね!
僕も中古のDASH SURFBOARD のロングボードを買ってしまいました。

レンタルできるサーフボードたち
<レンタルできるサーフボード/figcaption>
新作のサーフボードも
新作のサーフボードも!
サーフ&コーヒー
サーフ&コーヒー

店番をしていたパグのペネロペちゃんも印象的で、訪れる人々の心をやさしく和ませてくれる存在でした。
店内は犬OKなので、散歩がてらにコーヒーやショッピングを楽しむ方もいたりと理想的な空間でした。
日本にはこうゆうスタイルのお店が少ないので、今後増えていけばいいですね!

看板犬のペネロペちゃん
看板犬のペネロペちゃん
散歩がてらに
<近所の人も散歩がてらに!/figcaption>
散歩がてらに
近所の人も散歩がてらに!

Almond Surfboards

次に向かったのは、Almond Surfboards
コスタメサ周辺のビーチでは必ずアーモンドの板を見かけます。
今回のトリップではおそらく1番見かけたサーフボードで、乗り手もスタイルのある人が多かった印象です。

おしゃれな外観
おしゃれな外観

機能性だけでなく、美しさにもこだわったボードの数々。
スタッフとのやり取りからも、サーフィンに対する情熱とモノづくりへの真摯な姿勢が伝わってきました。


Costa Mesaで感じたカフェ文化

Costa Mesa
Costa Mesa

Costa Mesaには、Daydream Surf Shop以外にも魅力的なカフェが点在しています。
どの店舗も空間づくりやメニューに個性があり、ただコーヒーを提供するだけでなく、街の文化を体現している印象でした。

ローカルの人々が集まり、会話が生まれる場所。
旅の合間に立ち寄るカフェは、街を知るための大切な手がかりになります。
この町で感じた“空間づくり”のヒントは、今のmilestone coffeeの運営にも少なからず影響していますね。
ぜひ、次回も読んでいただけると嬉しいです。


登場スポットまとめ

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