「GIESEN焙煎機を移動&メンテナンス|煙突ルートの見直しで焙煎環境をアップデート」

焙煎機の移動とメンテナンスで焙煎環境をアップグレード

こんにちは、MILESTONE COFFEEです。

先日、半年間ノンストップで稼働してきた当店のメイン機材、GIESEN W6A焙煎機の移動・メンテナンス作業を行いました。

それに加えて、煙突ルートも見直し、焙煎所の作業環境をさらに快適にアップデートしました。

なぜ焙煎機を移動したのか?

これまでの配置でも焙煎は可能でしたが、動線の改善や清掃性、今後の作業効率を見直すため、思い切って焙煎機を移動しました。

GIESEN焙煎機の重さはおよそ500kg。専用のハンドパレットを使って慎重に移動し、床のレベルも確認しながら新しいポジションへ。

配置後は配線や配管も再調整しました。

煙突ルートの再設計&掃除

同時に行ったのが煙突(排気ダクト)のルート変更

これまでは曲がりの多い構造でしたが、より直線的な構成に変更することで排気効率がアップ。見た目もスッキリと整い、メンテナンス性も向上しました。

焙煎中の排気は、焙煎豆の香味や室内の空気環境に大きく影響します。煙突ルートの見直しは、焙煎クオリティにも直結する大切なポイントです。

併せて煙突内の掃除も行いました。

GIESEN焙煎機の定期メンテナンス

この機会に、以下のメンテナンス作業も実施:

  • ドラム内と排気経路のチャフ除去
  • 排気ファンの分解清掃
  • 各種グリスアップ

半年間の使用で溜まった汚れや油分をしっかりとリセット。焙煎機は定期的なメンテナンスを行うことで、熱伝導や排気効率が安定し、より精度の高い焙煎が可能になります。

焙煎環境の見直しで、より良いコーヒー体験を

焙煎機の配置や煙突ルートのような「裏側の作業」こそが、日々の焙煎に大きな影響を与えます。焙煎の安定性や再現性は、こうした環境づくりが支えていると思います。

今回のアップデートを経て、よりクリーンで快適な焙煎環境が整いました。

MILESTONE COFFEEでは、こうした日々の積み重ねを通して「コーヒー本来の甘さ」を引き出すことを目指しています。これからも、こだわりの焙煎で皆さまにおいしい一杯をお届けします。

今後もアップデートしたMILESTONE COFFEEを宜しくお願いします!

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